個展開催

同じ機械を使って、裸婦を彫っていきます。
今度は石膏型に升目を入れて、座標点だけ型の深さまで
ドリルで穴を開けていきます。
「点描」ではなく「深描」と名づける事にしました。
点描は点の密度で表現しますが、深描は点の深さで表現する
新しい方法です。

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石膏型が乾いたので、自作の機械にセットして彫り始めます。
型になぞって、左右にドリルが自動的に動いて、透明アクリル板に
型と同じ深さに彫っていきます。
始めは太いドリルで荒彫りして、２度目に細いドリルに交換して
仕上げ彫りします。
完成まで、かなりの時間が掛かりそうです。

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石膏型を乾かしている間に、パソコンで描いた画像をNC彫刻機で
彫る手法の別の作品を制作します。
イワシの大群でシャチを形作った作品です。
パソコン上で１つ１つ配置したイワシのデータを彫刻機に送ると
自動的にアクリル板に彫っていってくれます。

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粘土で作った原型に石膏をかけて、型を取ります。

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同時に裸婦のレリーフの原型も粘土で作ります。これはLEDを使った作品とは別の手法で制作するつもりです。

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千住観音をイメージした大きな作品を作ることにしました。
先ず原画を拡大して、平らなパネルに転写します。
その上に粘土を盛って、凹凸を出し立体的に見えるように
仕上げていきます。