当時妻は子育て中で、仕事は私一人。大きな騎馬像の彫刻の芯棒を制作中でした。
丸ノコを使って、馬の首の部分を下から上に向かって削っていた時、その丸ノコがひっかっかって、私の顔を直撃!一瞬目をやってしまったかと思い、タオで顔を抑えて向かい側の会社に駆け込みました。事務員の女性がその出血の多さにびっくり。
救急車で病院へ。右頬を何センチもえぐり切られてしまいましたが、
不幸中の幸いで、もう少し上だったら目を、下だったら口の神経をやられてしまうところでした。この怪我で、せっかくのいい男が台無しになってしまい、防災の日になんと皮肉なと思いましたが、もう嫁さんをもらった後だったのでラッキーだったと思うことにしました。
それにしても、知らない人にはヤクザさんに見られてしまう心配ありと当初はメガネをかけて隠したりしましたが今では気にもしていません。
防災の日はくれぐれも危険な仕事はしないことです。
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